踊りってもんが自分にとって何なのか、かれこれ四半世紀ずーっと考えている気がする。なんでトイレの中じゃダメなのか、人様の大切な時間を頂戴して、我々がココに集まる理由はなんなのか。一度しかない人生をそんなことの為に使っていますが、はたしてそれでいいんでしょうか。
未だ答え出ズ。
ダンスを仕事にするなんて、あの時まったく現実的ではなかったし、そもそも気持ちだけあったって見込みがなけりゃぁお呼びでもないわけで。だから人の何倍も練習して、人混みを擦り抜ける知恵だって知ってるさ。
無我夢中、猪突猛進、猫まっしぐら。後戻りの方法を知らない自分が、いつの間にかズダボロになってたことに気付いた頃には、もうすっかり大人になってた。
プロフェッショナルであることや、アーティストであること。エンターテイナーやクリエイター、アクター、ダンサー、etc。紙面上で自分を表現することは大人として大切なこと。でもほんとのところ自分はそのどれに当てはまるのか、未だよく分かっていない。文字の威力が凄すぎて、未だ自分をそのどれにも認めてやれない性分。
だがしかし走り続ければ続けるほど、進化を求めれば求めるほど、原点が地中深く広がっていくこの感覚。ナンダ、、、これは、、、新たな発見ダ。メモる。
今も昔も、歴史から学び、背中を追いかけ、そして聴こえてきたメロディーの中にみんながいた。セピア色した静止画じゃなくて、いま生きてる空気がそこにある。1秒先の未来へ。その連なり。それだけ。
音楽という空気の振動と、様々なインスピレーションが影響し合って、心が動く。そしてその心が、肉体を動かす。
あゝ...やっぱ踊りって、サイコーだわ!
Room vol.3 @ニュー・サンナイ
ご来場いただき、本当にありがとうございました。言葉にならぬ、いえ、言葉になり過ぎてこれ以上はきっといい加減レッドカード...の想いでいっぱいです。
そして今回、会場となりましたニュー・サンナイの協力が無ければ実現は不可能でした。たまちゃん、お姉ちゃん、宮ちゃん、そしてサンナイスタッフの皆さま。本当に本当に、ありがとうございました。
最後に、Room3 出演のみなさん。本当に素晴らしいパフォーマンスをありがとう。にっぽんの宝。共鳴。心からの敬意を。
これからも音楽と踊りにまみれながら、己を磨いて参ります。
それでは、またどこかでお会い出来る日を心から楽しみに。。。
Do Dance !!
ありがとうございました!
photo by mari
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