今日のタップダンス部

はい。本日も雷の中ぶっちぎりでおおくりしました、こちとらタップダンス部でございます。汗かいてます。はい。今日も永遠踏み続けアッという間に4時間終了。今日は最後30分ぐらいみんなでまわしました。そこには超上級者も中級者も初心者も様々です。そんな光景が私は嬉しくて嬉しくてたまらないです。このタップでいう『まわす』ってやつは、相手がいないと成り立ちません。会話は相手がいてこそですもんね。そして、ここから得るものは非常に大きい。ひとり大声でしゃべるわけにもいかないし、かといって言葉少なでは伝わるものも伝わらない。伝えようとする気持ちと、それを分かろうとする気持ち。その連鎖がサークルです。初めて私がこの『まわす』をやった時の衝撃たるや今も忘れません。そう…あれは初めての代々木公園噴水広場。SUJI TAPが遠くからやって来て気がついたら会話が始まった…うぉぉぉ…。そして私は思ったのです。こりゃボキャブラリーを増やすしかないな。相手に思いを伝えるにはボキャブラリーを増やすしかないんだ。だから結局のところタップの練習はボキャブラリーを増やす練習です。より分かりやすい言葉を。時には知ったかぶりを(笑)。時には格好つけたセリフを。時には一言で。時には四字熟語を…。なんてね。でも、言いたい事が増えれば、それはそれで悲しいかな見事にとっ散らかっちゃうもんで、これをまた起承転結つけてくのが最大の試練なのですが。そう。タップは永遠に続く国語の勉強です。ちなみに私は文系出身(笑)。で、なにが言いたいかっていうと、そんな会話がここタップダンス部で出来るってのが嬉しくて仕方ないってことです。それぞれの人がそれぞれの言葉で伝えようとしている。それを感じれるのが嬉しい。トライ出来るのが嬉しい。ん。あの人はこう言った。おや。この人はそう言うのね。ボキャブラリーが飛び交います。よし。いただきっ。またひとつ練習ドリルが増えました。ラッキー。コレまさに、ボキャブラ天国。ウマい。

satojazz official website

當間里美 jazz dancer / tap dancer / choreographer

0コメント

  • 1000 / 1000