STREET

今日は渋谷井の頭線高架下でTAP STREET PERFORMANCEしてきました。師走も押し迫った土曜日という事で人も多く、時おり電飾で綺麗に着飾ったコカコーラの宣伝トラックが 走り、クリスマスが迫っている事を教えてくれていました・・・大きなお世話です。はは。ストリートをやっていると、観ている人の反応がダイレクトに伝わります。人がそこで足を止める心理とか、何をしたら喜ぶかとか、子供の反応とか、年配の人の反応とか、外国人の反応とか。なんか、色々勉強になります。たぶんこれはタップダンスに限らず全てのパフォーマンスに言えるんだろうな。ある意味観ている人は本当に無防備で、こちらのやり方によっちゃぁどんな風にも観せることが出来るんだろうな。だって今何をやってるか全く知らないただの通りすがりのひと時ですから。極端に言ってしまえば、タップをやると見せかけて、漫才しま~す・・・でも成立はするわけです。でもそれでもホントにおもしろければ人は足を止めてくれるでしょうね、きっと。なんでも物事には『つかみ』というものがあって、まずここに人は『お?』と心動かされます。そして、『それから次は?』『うんうん。それでそれで?』『ほぉ~』『へぇ~』『なるほどねぇ~』興味の連鎖。導くのは私達。・・・うむ。深いな。こうしてリアルタイムに踊りながら感じるのは圧倒的に自分のタップの技術の未熟さ。頭ばっかりデカくなってる自分に嫌気がさす。それでも過ぎてゆく時間、人、風景。取り残された自分・・・。2007年、残り一ヶ月で出来ること。1、れんしゅうすること。2、イメージすること。3、ネガティブにならないこと。4、よく寝ること。5、よく食べること。ま。この辺でよかろう。

0コメント

  • 1000 / 1000