同窓会

先日、突然小中学校の同級生から自宅に電話があり『今地元で飲んでるから来い』のお達し。なんだなんだと駆けつけると、10人ほどの同級生が集まっていた。10年以上振りの再会。オヤジになってたけどみんな変わってなかった。男の子はみんな結婚してて(バツイチ若干1名)もう子供も居るんだって。へぇ~。パパしてるんだね。不思議。中学の先生に突撃電話したりして懐かしい話は尽きず、宴が終了したのは午前4時近く。まぁまぁ、みんな所帯があるってのにねぇ。。。小学校イチの悪ガキだったヤツが、今やナントカのコンサルタントとやらをやっていて、全国を飛び回っているらしい。そいつが何故か私のパートナーについて真剣に頭をかかえて、やれ合コンしろだの、理想が高いだの、しまいには「新宿で合コンをセッティングする」ってのが彼の中でまとまったらしい。あはははは。こうなったら笑うしかないでしょ。世の中、私らのやっているような事はなかなかどうして理解されにくい。毎日が違うから、それをいちいち説明する訳にもいかないし、30過ぎて未だに夜中大汗かいて練習してるなんて想像の範囲を超えてるもんね。当たり前のことを当たり前のこととして、有無を云わず受け入れて生活していくことと、当たり前の事を疑りながら、それは当たり前じゃない事を立証しながら生きていく事は180度違う。180度違うからお隣さん同士になる事がない。お隣さんにはなれないけど、いつも対面している関係。どっちの生き方が正しいかって話じゃなくて、どっちの生き方も大事で刺激し合ってるってこと。そして自分が楽しいと思う選択はどっちかってこと。当たり前に広がる空を見上げて宇宙の広さを感じたり、当たり前に咲く緑の葉っぱはどれも違うんだってことに驚いたり、ただそれだけのことなんだけど。対面してるが故に見えずらいってのも事実なわけで。そんなことをね、ずっと思っていたら今に至るだけなのよ、実は。(そういえば小学校の時に書いた作文の題名。『当たり前が輝いて見える』・・・恥ずかし(笑)。今、思い出しちゃった。)・・・な~んて心の中でブツクサ思いながら、その日コーラで過ごした私は車を運転して帰りましたとさ。あぁそうそう、あともうひとつ。新宿で合コン??『新宿』はまず有り得ないでしょ・・・。ははは。

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當間里美 jazz dancer / tap dancer / choreographer

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