はて。しいたけ占いによるとw、何やら2019年下半期魚座はだいぶ騒がしいご様子。ふーん。何だか色々書いてあったけど、平穏に過ごした年なんて今の一度もないわけで、前後左右に挟まれる中間管理職なお年頃だから、そりゃ益々血気盛んに七転八倒するでしょうよ。
と、これからやって来る未来の自分に改めて宣戦布告した今日この頃、どんぴしゃりにとんでもないものを目撃体感してしまった。
わずか1時間のShowが、自分が歩んできた人生分の長さに匹敵したような気がした。わたしは踊っていないけれど心臓のバクバクが止まらなくて、それをただ観ていただけなのにまるで本番をやったあとのようなずっしりとした身体の重さを覚えた。
これはもちろん公演時間の長さではないし、演者の素性を知っているからでもないの。なんか、崇高な生き物を観てる気分。生きてる。
人間として生まれて、その肉体を惜しみなく使って、限界なんてとっくに超えてて、それでも人間を全うする姿。隣に居るその人は、戦意を向ける相手じゃないと分かりながらもそれは戦いで、そのシビアな関係たるや想像するに容易い。だから自分を極限まで覚醒し向き合うその精神力は凄まじく、5人の放つ光が眩しすぎて見えなくなる感覚…
「人間」というArt。生きることそのものがArt。「観た」というより「体感」してしまった。うん。これが、正しい。
かおるさん。よしちゃん。なおちゃん。おぐり。そしてJillian。彼等に向けて「スゴイ」という言葉ほどチープなものはない。創造とアイデアとユーモア、そしてセンス。これを語り出したらSNSじゃ、足りない。
それから例えば私が人生を語る時、この人達を思わない時は一度もない。魂の共鳴が本当にあるんだとすれば、幾度となく重なり合って今がある。人の前に晒されている一分一秒、研ぎ澄まされた感覚、緊張で張り詰めた身体、それを超えた弛緩。これら全てを、踊りを介して会話して来た。
どんなに言い訳したって、今は今でしかない。
溢れ出る彼等からのメッセージが、私の中でこだましまくってる。
魚座の寅年。五黄の寅…ではないけど五黄の寅寄り、我ら同期のよしちゃん。踊るよしちゃんに沸く多くの歓声も、わたしには遠くの方に聞こえるよ。それは涙を堪える為じゃない。目を瞑っていても、きっと私はよしちゃんの踊る波動をキャッチする。音楽と共に流れるムーブひとつ、私にとって意味がある。踊り終わって様々な感想があって、それを感謝とユーモアでサラッと交わすよしちゃんだけど、その身体の中の崇高なよしちゃんの精神を、私は絶対に見逃さない。本当はこれを大声で叫びたいけど、それを声無き方法で伝えていくのが私の使命。なんちゃって。
でもごめん。コレ、本気。
太陽。月。星。風。水。火。土。空気。
森羅万象。
わたしたちは踊る。
なぜ踊る。
生きてるから。
生かされてるから。
感謝と共に踊る。
Thank you for BIG4 with Jillian Meyers.
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