“COLORFUL NOTE” 終演

日本橋社会教育館会館で行われた、浦上雄次 & 群青プレゼンツ 生演奏で贈るタップダンス発表会”COLORFUL NOTE” 無事に終演しました。タップダンスって、どこでも踊れてお手軽ね♪なんて思っていた自分は遠い昔。そうです。タップダンスは全然お手軽じゃありませんw 未だかつてこんなに運搬設置が困難な楽器は果たして他にあるでしょうか。楽器でもあり踊る為の床でもある大切な板と、そして我々ダンサーと表裏一体である音楽を共に構築し奏でてくれる最高のミュージシャン。この2つの間に存在しているタップダンス。自分一人じゃステージにすら立てない。タップシューズから出る自分の声が聞けるのも、ピアノの美しい旋律とベースの太く暖かいリズムがそこにあることも、決して当たり前ではありません。今日の湿気と戦いながら確かめる板の具合。自分の耳のすぐそばで今この瞬間動いて行く音楽とダンス。原点。カラフルな、本当に色とりどりのパフォーマンスでした。板の上で喜ぶみんなの体の声が、足音となって響いてくる。派手な照明も無い、セットも無い。あるのは踊るカラダと、板と、ピアノと、ベースだけ。、、、、わたしはなんとも感慨深いです。ほんとうに。。私がタップダンスを始めた時、どこでどうやったら踏めるのかとか、どうやって練習するのかとか、そもそもタップダンスの楽しみ方とか、全くわかりませんでした。そうです。この二人と出会ってなければ、私は今日までタップダンスを続けてはいなかったと思います。
この二人に導かれるように集まった此度の勇者達。だから私は勝手に他人な気がしておりません(笑)。多くの繋がりを経て、そしてみんなが踏む同じ板を介して、続いて行く歴史の中にいる自分を振り返りながら、TAPDACERIZEとして参加させて頂いた今日という日を、一分一秒残さず心の記憶に収めることができました。2018年”COLORFUL NOTE”主催 SUJIくん、群青。そしてベーシスト砂パン、ピアニスト タケちゃん。制作スタッフの皆さま。共演者の皆さま。本当に本当に、ありがとうございました!!

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