歌謡倶楽部 艶漢

さぁさぁ、わたしのオリンピックがまたひとつ艶やかに閉会しました。それぞれが悲喜交々ありながら、しかし残酷なまでにそれでも本番はやってくる。
そして創る我々の挑戦がお客様に届いた瞬間。私たち、やったった。やったったど!ありがとう。ありがとうございます。だって私たち、お客様に伝えるために創っています。お客様に喜んでもらいたくて創っていますから!
言わずと知れたCLUB SLAZYで、三浦 香氏と名を連ね脚本を担当する伊勢さん。今回こうして演出 伊勢さん vs 振付 里美 として関わらせて頂くのは実は初めて(vs???笑)。伊勢さん、ほんとにマジで、マジでほんとに、楽しかったです。狭間を行ってやりました。伊勢さんの懐で安心して創らせて頂けたこと、感謝しかありません。それにしてもマジで、楽しかったです!笑どこまでも人の手で。どこまでも現実で。何にも頼らず、人間の肉体だけが放てるエネルギーの可能性を信じたい。それがわたしのエネルギー。原作者 尚月地先生。お話をすればするほど、その目の奥にあるめくるめく創造という好奇心に引き込まれます。きっと今回の歌謡倶楽部 艶漢も、そんな尚先生のお人柄がズバリ出ました。誰よりもこの作品を愛し、楽しみ、喜んでくれている姿がとても印象的です。作品が世に出て行く、過酷でもあり尊い瞬間を、形は違えど共有させて頂けたこと、私の財産になりました。そしてまさかのこのサプライズ。
なんてこと! 尚先生はみんなにメッセージとイラストを送って下さいました。しかも御自身で本番を観た後、ステージで輝くその一瞬一瞬を切り取って描いて下さったんです。プレイヤーにとって本番はその人生をかけて挑む尊い場所。その一瞬を確かに観て、感じて下さった事が本当に嬉しかった。そして私は出ていないのに(笑)、稽古場で怒鳴る私をこんなにも美しく描いて頂いたこと、言葉がありません…尚先生。またその好奇心を揺さぶる事をたくさん実現してみたいですね! 考えただけでもワクワクします。またそれが叶えられる日まで、わたくし精進します。本当に、ありがとうございました!最後に、度重なるムチャ振りに瞬時に艶やかに応えて下さった舞台スタッフの皆々様。本当にありがとうございました!そして改めまして、原作 尚さん、そして吉野さん、信頼し任せて下さったプロデューサー吉井さん、演出 伊勢さん、音楽 大石さん、各セクションスタッフの皆様、そして愛すべき演者のみんな。そしてそして会場にお越しくださった観客の皆様。本当に、ありがとうございました!また、会いましょう!!

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當間里美 jazz dancer / tap dancer / choreographer

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