Team SLAZY

またひとつ、大きな足跡を残し、そして消されて行った。我々はチームだ。創る人、演る人、それを観る人。好きとか嫌いとかじゃない。愛だけじゃない。アツいとかクールとかでもない。そんなんじゃない。なんにも無いところに種を撒いてから３年。３年前、私たちは出会った。そこから私たちは少しづつ「信頼」という繊細な糸で繋がり、そしてチームになった。目の前にあるものをこなす。その方法は簡単。とにかく一生懸命汗を流せばいい。けど、目的を見失わないように汗をかくのはなかなかどうして至難の技。世の中はトラップがいっぱいだからね。闘って闘って、それぞれが闘って、いよいよ地中深くに根を張り出した。これをね、感じずにはいられないよ。かおりちゃん。。今だからじゃない。３年前から、育って、育てられて、ゆっくりぐんぐん根が伸びてる！

完全オリジナル脚本。演出 三浦香氏の投げる魔球をドドンと受け取る気持ち良さ。そして変化球にして右に回転ヒラリと演者に投げる気持ち良さ。そして今度は彼等の手によって虹色に変化したボールがスンと客席へと投げられる気持ち良さ。それ。1、2、スン。スマートに行きたいものだ。スマートに。飛び散る汗なんてナンセンス。気高く舞って、美しく散る。水面下を容易く見せちゃいけないぜ。魅せたいのは、水面を優雅に泳ぐその姿。それだけ。ナイス、逸品。その為にはなんだって、する。

言葉で言うことなんていくらでも出来る。言葉で言うほど、わたしはやれているのかい？準備は出来ているのかい？表に出せなければ、表現ではない。あ、言っちゃった。言っちゃったから、やるしかない。これと、向き合うしかない。見届けてくれる誰かの為に。やるだけ。今までと、そしてこれから。高まる期待。裏切り。宝探し。冒険。発見。遊び。

信念を持って。