今日は、先月青森にて行われた『BLUE VOL.2』を、埼玉県南浦和市さいたま文化センターにて公演して来ました。昌平高校芸術鑑賞会の一環で、観客は中学生と高校生、そして教師、保護者の方々。三階席まであるホールは満席でした。青森高校三年生は数日前に卒業式を終え、大学生はあさってが卒業式。そんなバタバタの中、青森チームは昨晩大型バスにて埼玉入り。そこへBLUE TOKYO、東京チームが再び集結。BLUE KIDSは学校のため今回は欠席T^T。去年秋に彼等と初対面。先月の舞台。そして今回の舞台。きっと彼等自身はいつもの変わりない日々を体現しているのだろうけど、そんな彼等を垣間見る私の目には、彼等の舞台上での表現がこの短い時間にも、みるみる変わっていくのが分かりました。スポーツの垣根を超えて、芸術としての新体操を目指すBLUE。彼等を突き動かすものはなんなのか。そして「感動する」とは本当はどういうことなのか。彼等と関わるたび、その疑問が再び私を悩ませます。そしてその答えは今回も出ないまま、ただ私は前を向き、ジャンルや年齢や性別の垣根を超えて、彼等と共に演らせて頂きました。観る者も、観られる者も、舞台もまた一期一会。だからこそ その人生に大きな足跡を残し、意味を持つ。そして舞台に二言は、ない。人間は所詮一人でありながら、でも一人では生きられない。儚いものと知りながら、それでも追い求めてしまうのが人間。でもきっと、そこには儚くも尊い、人間にしか知りえない感覚がある事を分かっているから、だから私達は果敢に立ち向かうのだろう。弱いと知りながら、立ち向かうのだろう。きっと、それが人間なんだろうな。
今頃バスの中でヘトヘトになった体を休めている学生達。また一年後、みんなと元気に再会出来るよう、私も頑張ります。そして中田監督、荒川先生、薫くん。もはや言葉は必要ありません。学生達彼等を通し、少しでも触れさせて頂いていること、心から感謝致します。ありがとうございました。そして、演出 黒須先生、共演なっちゃん、矢野、バイオリンみかちゃん。舞台、制作スタッフ他関係者の皆様。本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました!!跳べ、わたし!
ほんとに跳んだ!!!(◎_◎)
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