夏のWS 全行程 終了!

全7回に渡ってお送りしました、Rhythm Tap Dance WS 全行程が終了。今回は、初めてタップダンスに触れ、タップダンスというものをどうとらえるか、何を見、何を感じ、何を楽しむか、そこに重点を置いて紐解いてみました。わずか7回のWSで、初めてタップに触れた人がみるみる上達する様に私自身が一番ビックリしました。アレ?こんなに直ぐ出来るモンだったっけ??笑!音楽を聞いて身体が揺れるのは必然。イコール、タップがダンスである事も必然。イコール、ダンスが音楽である事も必然。すべては必然の行為。ナチュラルの極み。私がタップダンスに興味を持った理由はたくさんあるけれど、元を辿ればダンスを始めた20年前、そこで繰り広げられる踊りを見て、ただひたすら「カッコいい!」と思ってしまったその理由が、きっとココにある気がしたからだろうなと、最近思います。何故あんなにカッコいいんだろう?何故あんなにシブい動きが出来るんだろう?周りに流れてるあの空気はなんだ??踊りの側にはいつも当たり前に音楽がありました。曲を聞いて興奮し、演奏している人を想像し、身体がそれに共鳴するスリル。あゝ、トリハダ。そんな事を考えて踊っていたらいつの間にかココに辿り着いちゃった。音楽と身体。私にとっては切っても切り離せないもの。ダンサーである私にとって、音楽に耳を傾ける事と身体でそれを感じる事はこの上ない最高の贅沢。だから音楽と身体は、いつもいつもリンクしている。ダンサーと話す音楽談義は楽しくて仕方ない。ある事ない事紐解いて、ひたすら身体に当てはめてみる。私達には譜面なるものがないから、いつも話す時は「感じる?そぅ感じる?やっぱ感じるよね?ウヒョーー~!」みたいな(笑)。「カラダで感じる。」この感覚を研ぎ澄ますこと。知る行為と感じる行為はまた別。だけどそれはイコール。脳ミソで着いた豆電球でカラダ中を照らそう。なんてったって私達、肉体表現者ですもの。カラダでもっともっと多くを感じる為に、もう一歩音楽を知ってみよう。タップダンスが、あなたのダンスをより豊かなものにしますように。【追伸】當間里美によるWS企画、ただいま第三弾考案中!ちなみに、これまでの質問やナゾ、分からなくてムズムズしちゃう件等(笑)、随時受付中です。更に、今回の入門編は「初めてのタップダンス窓口」として後日再び開催したいと思いますので、タップダンス未体験の方、今回逃してしまった方、是非チャレンジしてみて下さい。お待ちしています^_^

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當間里美 jazz dancer / tap dancer / choreographer

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