eclipse
junkoo
rhythm
Eisaku
群青
Hirotugu
音楽 TAKUMI
照明 けいこさん
Dance for Life @ box in box theater 。全6回公演無事終了しました。
会場にお越しいただいた多くの観客の皆さん。本当に本当にありがとうございました!!
舞台創り。それは何もない真っ白な場所に点を打つ作業。マニュアルなんて無い。七つの脳ミソがパズルのように合わさり、崩れ、また合わさる。迷い、言い合い、理解し合い、補い合い、導き合うその行程の全てを7人でやって来ました。
不可能なんてない、誰もがそう信じながら挑んだ全6回の舞台は、どれひとつとして同じ絵はなく、まるで水に浮かぶ絵の具のようでした。
この世に生まれてから今日まで別々な場所で生き、生活してきた私達がこうして出会い互いをさらけ出しながらひとつのものを創って行くそれは、とても困難であり過酷なものであるけれど、それぞれの妥協しない考えや、信念や感謝や尊敬が私達を向かうべき方向へと導いてくれました。
仲間でありながらシビアに生きなければならない現実。ダンサーでありながら一人の人間。自分の居る世界と社会との狭間。他人、肉親、先祖。地球という大きな丸の中で転がる自分の居場所が何処なのか分からなくなりながら、転がり転がり出会った私達。そこに理由を見付けようとしてみても、もはやそこに意味はないことに気付く。
儚いものを掴もうと必死になることが人生のいったい何になるのか、何の為に、誰の為になるのか、分かるのなら教えて欲しい。分からないものを追い求めたくなるのが人間の本能なのだとしたら、私達は紛れもなく人間として、今日あの瞬間あの場所に存在することが出来ました。
確信として得られたそれだけを信じて、また私達は別々の道に歩み始めます。ぐねぐねと曲がる道の先にある出会いに向かって。
今回、舞台をやりたいと第一声を挙げたEisaku 。そう思った彼のパワーは計り知れない。そしてその小さな小さな点が7人の手によって大きい大きい丸になりました。
そして、その丸の中には多くの人々の力が込められ、今日という日を迎える事が出来ました。
関わってくれたスタッフの皆さん。仲間達、そして会場にお越しいただいた観客の皆さん。本当に本当にありがとうございました。
そして改めて、Eちゃん、じゅんこ、リズム、群青、ぴーちゃん、えいちゃん。交わす言葉の数より触れあう手と手。直接感じた彼等の温かさが消えることはありません。
本当に、ありがとう。
そして、お疲れ様でした!!
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