生徒諸君！

自分にとって良いものをたくさん観たまへ。自分にとって悪いものもたくさん観たまへ。そしてそれを見極める千里眼を持ちたまへ。見て学びたまへ。感じて学びたまへ。行動に責任を持ちたまへ。発言に責任を持ちたまへ。湯気の出ていない熱湯に気を付けたまへ。己の魂と会話したまへ。己の弱さに気付く前に、多くの事を経験したまへ。そして、失敗したまへ。悔しい涙をたくさん流したまへ。それ以上の嬉しい涙をたくさん流したまへ。親への感謝の気持ちを忘れるな。他人様への感謝の気持ちを忘れるな。今の自分を信じたまへ。眼を閉じて、そこに立ちたまへ。耳を澄まして、そこに立ちたまへ。必要なものが何なのか、それは身体が知っているはずだ。