出ました。まさかの抜歯が決定です。が、なんと親知らずではありません。先日急に浮上した左下奥歯。こいつを抜くことに決定致しやした。あら?親知らずちゃんは?『これはね、しばらく様子を見ましょう。やっぱりアゴの骨にがっちり食い込んでて、神経とも接触しています。今なんの症状もないのであれば下手にいじらない方がいいかもしれない。』あ、はぁ‥。でもあの、一応みんなにもアドバイスとか頂いて、色々考えて、あの…『それよりも左下の奥歯。こちらは症状が出ちゃってるもんでね、症状が広がる前に抜いてしまった方がいいと思います。一番奥なので、その後はインプラントという‥‥‥』出たー!?インプラント!?こいつは侮れないぞ。確か保険が利かなくて有名だ。で、金額は……えぇっ!?ほほぅ。なるほど。目ん玉が落ちそうになりました。かくして、親知らずは当面安泰を願うに落ち着くこととなり、その後左下奥歯を抜くのか抜かないのか。インプラントをするのかしないのか。私と先生の格闘は約30分ばかし続きました。色んな可能性を考え、侮れない部分も考え、出した結論は、GO 抜歯。いつかはやらなくてはいけない。町の歯医者では手が付けられない。症状が悪化してしまってはもっとタチが悪い。侮れない部分はゆっくり考える。先生も私の心情を察しながら一緒に考えてくれて出した結果です。(でも白状すると、一番の決定打は以前四柱推命をみてもらった時にズバリ言われた一言。『あ~アナタ歯は今のうち治しておいた方がいいわね~』むむむ。神のお告げ…)さて、これまでお送りして参りました私の『親知らず劇場』。まさかの急展開を迎え『左下奥歯インプラント作戦』へと方向転換してしまいました。右下親知らずといい、左下奥歯といい、私の奥歯はいったいぜんたいどうしちゃったというのでしょうか。病院に行っても、ひたすら先生と膝を向かい合わせ頭を抱えるだけ。なかなかどうして一筋縄では行かない私の歯。もっとも、だからこそ大学病院口腔外科なんて所に来ているのですが。今回その大学病院の先生をも唸らせた私の立派な親知らずのレントゲン写真を、皆さんにお見せ出来ないのがとても残念です。さて次回は、私の左下奥歯ちゃんの数奇な運命をお話することになると思います。埋もれている右下親知らずちゃん、どうかこの先も沈黙を守られますように。なにとぞ。なにとぞ…。
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