世紀の大結婚式

昨日はダンス界では知らない人は居ない、柳くんと浩子さんの結婚式に行って参りました。上記のタイトルはぜんぜん過言じゃございません。このお二人、現在のダンス界を語るに絶対欠かせない存在。まさに一時代を築き上げた人。そんな二人の結婚式とあって会場に足を運ぶ面々も蒼々たる方々。とはいえ会場はもはや同窓会状態。終止笑いの絶えない、そしてダンスの耐えない、本当に楽しい結婚披露宴でした。このお二人は私にとっても大を何個つけても足りないくらい大先輩。本当にたくさんの事を学ばせて頂きました。時は既に10年以上お世話になっています。披露宴の途中、二人が歩んで来た歴史がスクリーンに映し出されました。観ているこちらも涙が出ちゃうくらい懐かしい映像。でもそれは今のダンス界の歴史でもあり、そんな彼らの背中をみんなが追いかけ、みんなが学び、そして自分もその中の一人である事を改めて実感したのでした。そして式の最後に新郎挨拶で柳くんが言った言葉。『親に心配を掛けながら、見えないものを追いかけながら、自分はここまで来た。ただひたすら、ダンスが好きだ。それだけを信じて。』大先輩である柳くんの口からこんなにもシンプルなこの言葉を聞いたとき、私はキュッと身が引き締まる思いがすると共に、その歴史の深さをズシリと感じ、二人への感謝の気持ちが益々深まったのでした。この世紀の大結婚式は、きっと私のように多くの後輩達が感慨深く祝福した事でしょう。自分のダンスを語る上で絶対に欠かせない先人達。そんな方々の辿る足跡を少しでも歩かせてもらっている一人として、心から感謝し、祝福出来る事を私は本当に有り難く思います。柳くん、浩子さん、御結婚ほんとうにおめでとうございます。そして、ダンスを愛し、なき道を創り、それを与えてくれた先輩方に心から感謝致します。

                             写真は久しぶりに集結した眠JAYと、眠JAYの生みの親、黒須さん。

satojazz official website

當間里美 jazz dancer / tap dancer / choreographer

0コメント

  • 1000 / 1000