『音楽』とは、まさに読んで字のごとく。音を楽しむ。赤ちゃんが一番始めに反応するのは音です。言葉ではなく、音。音は振動。母親の胎内に居る時にはその振動をキャッチするんでしょうね。その名残はきっと生まれた直後にも残っていて、耳で聞くより引き続き身体で振動を感じているようにも思えます。お母さんの音(声)を聞くとクシャっと笑い、同じ音を出そうとする。色んな音が混ざり合う。色んな振動が混ざり合う。その振動が身体全身に伝わり赤ちゃんは更に笑う。動物はみな同じ。音を聞くという事は、振動を感じるということ。耳で聞くのではなく、身体で感じるという事。人間だけが楽しむ事を覚え、音を楽しむようになった。音を楽しみながら聞き、時にそこへ感情をのせ、文化を創った。音楽の誕生。今、当たり前に音楽があり、いつでもどこでも聞く事が出来るこの環境。人間だからこそ出来た音楽。人がなぜ音楽で癒されるのか。なぜ気持ちいいと思うのか。なぜ必要なのか。母親の胎内で感じたその振動を、今も身体のどこかで覚えているから。持論。音楽は、耳で聞くものじゃなく、身体で感じるもの。そして、楽しむもの。あなたにとって、音楽ってなんですか?
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