STRYTHM

久々のDANCE SHOW TIME。気のおける大切な仲間と好きな曲で好きなものを踊る。ダンス冥利につきます。(大層立派なハコだったから、ちょっと気取ったことしちゃったけど。)TAPをやればやるほど、自分が今までやってきたダンスとの違いや著しく似ている部分、身体の使い方、音楽の聞き方、踊る場所、パフォーマンスの仕方、細かく言ったらもっともっと沢山あるけど、なにしろ色んな事が浮き彫りになってくる。それは双方の刺激になっていて、TAPで学んだ事をDANCEに生かし、DANCEで学んだ事をTAPに生かす。時に経験は邪魔をするけど、それを分かりながらずっといいバランスでつき合って行けたらいいと思う。そしていつか、それはおばぁちゃんになった時かもしれないけど、自分の中のすべてのものがひとつになった時、またなにかを発見するんだろうなと思うと、なんて自分は贅沢者だろうってニヤけてしてしまう。私は、今この瞬間その場所が、その人が、その空気が求めているものはなんだ???それを考え、想像し、探すのが好きです。逆に、それをまったく無視したものは好きじゃありません。違う言い方をすれば、ひとりになりたくないのです。相手がいて、自分がいる。自分がいるから、相手がいるんじゃないのです。すべての踊りはそうあって欲しい・・・私の勝手なワガママ理想論。私のDANCEに新たに加わったTAP。その表現方法はまったく違うのに、なぜ自分はTAPをやりたいと思ったのか。衝動的に始めたわけでもないし、特別な何かを観たわけでもありませんでした。私の独断と偏見でDANCEというものを大きな枠でくくった時に、自分がいま表現したいこと、証明したいことがそこにあっただけ。ただ犬の様にニオイを嗅ぎ付けた、それだけ。今日は、私がTAPを始めた3つ目の理由をつくづく感じた一日でした。DANCE=TAP!!

satojazz official website

當間里美 jazz dancer / tap dancer / choreographer

0コメント

  • 1000 / 1000